山之上動物病院
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年に一度は予防ワクチンを

犬には年に一度は予防ワクチンを

ワンちゃんの混合ワクチンは、 5種混合から9種混合までありますが、 当院では、 その地域の環境や、 ワンちゃんの飼育環境に合わせて感染する可能性のある感染症を予防できるものとして、6種混合ワクチンと8種混合ワクチンを用意しております。

接種時期

  • 成犬:1年に1回
  • 子犬:生後8~10週に1回目、1回目から4週間後に2回目

混合ワクチンと予防する感染症

感染症 6種ワクチン 8種ワクチン
犬ジステンパー
犬伝染性肝炎
犬アデノウイルス2型感染症
パラインフルエンザ
パルボウイルス感染症
レプトスピラ感染症・カニコーラ型
レプトスピラ感染症・イクテロヘモラジー型
コロナウイルス感染症

フィラリア症とは?

フィラリア症予

蚊が媒介する糸状の寄生虫です。

犬の心臓や肺動脈に寄生し、成虫になると最大30cmにもなります。

多数寄生することで血液の流れが妨げられ、様々な障害が発生し、放置すると死に至る場合もあります。

フィラリア症予防薬の投薬前には検査が必要です。

予防薬を投与する際にはフィラリアが寄生していないことを確認する必要があります。

フィラリア成虫から産まれたミクロフィラリアが犬の体内にいることを調べずに予防薬を飲ませた場合、死に至ることもあります。

当院では少量の採血ですぐに検査することができます。

フィラリア症予防薬の投与期間

6月から11月までの間、毎月1回の投薬が必要です。

フィラリア症予防薬の種類

飲むタイプや背中につけるタイプ、ノミダニも同時に予防できるタイプもあります。

詳しくはご相談下さい。

ノミ・ダニ予防

犬のノミ・ダニ予防

ノミやダニは動物の血を吸うだけでなく、ノミアレルギーや瓜実条虫、バベシア症など様々な病気を媒介します。

最近ではSFTS(重症熱性血小板減少症候群)というマダニから人に感染する病気が注目されていて、日本では死亡例も報告されているので注意が必要です。

ノミ・ダニの予防薬の種類

飲むタイプや背中につけるタイプがあります。どちらも毎月1回の投薬が必要です。
その子に合ったものを処方しますのでご相談下さい。

狂犬病予防接種義務について

狂犬病予防接種

すべての飼い犬には“狂犬病予防接種”が義務づけられています。

日本には「狂犬病予防法」という法律があり、犬を飼っている人は毎年1回、飼い 犬に狂犬病予防注射を受けさせることが義務づけられています。

狂犬病ってどんな病気?

狂犬病と聞くと「犬のかかる病気」と思われがちですが、実は私たち人間も含めすべてのほ乳類に感染し、発病すれば100%死亡する恐ろしい伝染病です。日本ではすでに撲滅されていますが、多くの国々では、現在もこの病気のためにたくさんの人や動物たちが命を落としています。

撲滅された日本でも予防接種が必要?

確かに日本では狂犬病が撲滅されて60年以上が経っています。しかし、狂犬病は世界ではいまだ発生率の高い伝染病であり、日本には毎年海外から多くの動物が輸入されてきています。

その中に狂犬病のウイルスを持った動物がいて、国内ペットに感染してしまうという危険性があります。海外との距離が近くなってきた現在こそ、より一層の予防が必要になってきています。